アレヤコレヤの散文 あたまのなかの引き出し ソレトこれがつながる

あやめ十八番『三英花 煙夕空』 1

推理小説ミステリをそこそこ読んでいる。ファンという程ではない

アガサ・クリスティで超・超有名な、一つの手法

(綾辻行人館シリーズは殆どこれのような気がする。大枠である部分でこれの形だし、まんまこの手法だったり)

 

 

『三英花 煙夕空』

あらすじはコリッチに記してあるので

http://stage.corich.jp/stage/84944 東京 旧平櫛田中

http://stage.corich.jp/stage/85284 大阪 シアトリカル應典院(本堂)

そして、重要な上演場所!が大事

 

私は東京のみの観劇でしたが、本当に大阪の應典院の本堂公演 拝見したかった。浄土宗だし、劇場寺院とうたっているシアトリカル應典院の照明装置の写真みると、マジ本気の劇場。

しかも、本堂なので音の反響が良いらしく、逆に響き渡るその場をどう制御したのかな気になる。

 

 

 

東京も大阪も『場に合わせたような』『場の持つ力を味方につけて』等 好評を得ていました。

上演終了後知りましたが、場所を手配してから戯曲を書き上げたみたいで、

それはそれは、演劇の一つの魅力

「舞台美術=上演場所」

をバッチリ考慮もしくわ、刺激とアイデアを得ての戯曲だったのだなと。

 

 

 

 

 

さあて、話の本題

このお話、

主宰の挨拶 前口上からなだれ込み

オープニングは嵐のような勢いで始まった

演者四名、音楽家一名

グルグル 声と台詞 グルグル

何事かと目を見張っていると、

サラっと学芸員らしき人の説明、いわれのある骨董品「三宝」について…

 

 

作・演出が同一人物なので、

「書かれた戯曲」と「施された演出」

が複雑に凝って凝って(コッテリ照り照りな部分もあり)

作者の脳内を、目の前で再現されているかのように めくるめくと同時に ずんずん物語も進んで行く

 

それらを彩る音、光 必然的に現れる 影

それら全てに答える、四名の演者…

 

そして、静かに見守る場と、場と同一化せざるを得ない観客のわたしたち

 

 

 

 

待合の茶の間から上演場所に通されてびっくりしたのは、

総板張りの艶やかに光る飴色の床と、高い天井と配置された椅子の数

(まじまじと数えたら、25脚)

三面にそって横並び一列に配置された椅子

壁や物入れの(とても洒落た壁一面のウォールキャビネット)一部と化す

 

 

観劇後、平櫛田中邸の案内パンフレットで彫刻家平櫛田中の事とアトリエ跡で観劇したこと学んだ

納得の、窓のない部屋に、高い天井の更に高くに明かり取りの窓があったこと

 

夏がほぼ終わり秋の入口の季節

その日は雨の一日で、時折聞こえる外の雨音もあいまって 

異世界の空間で ある秘密めいた物語 を目撃したようでした。

 

 

 

(書きたいことが多いので、パート2に続きます

 

 

 

 

 

追伸

東京公演はとにかく皆様

『濃密』『贅沢』というキーワードが溢れ、

大阪公演は『緊張感』『結界』というキーワードが目を引き

得に、「因果応報」部分が自然と伝わる場だっ

たようで…

 

く、く、、その場にいたかった