アレヤコレヤの散文 あたまのなかの引き出し ソレトこれがつながる

豊島区東池袋 花組芝居『黒蜥蜴』

堀越 涼さんの本拠地花組芝居

2017年30周年最後を飾る  浪漫歌舞伎劇『黒蜥蜴』黒夫人組

 

全員男性のネオ歌舞伎って何?

女形ってつまりカブキの事?

舞台版『黒蜥蜴』といえば三島由紀夫美輪明宏

というような知識と情報とイメージにて観劇

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加納さん もう全てがマダム加納 つまり緑川夫人

 

上半身と下半身

ひとつひとつの動き 所作、そして静止

腕特に掌と指の動き 裾捌きに椅子への腰のかけかた

特に、ハイライトシーンの明智が隠れている寝椅子への愛撫

 

 

堀越さんのお師匠さまという事がよく伝わる

みているだけでよく伝わる

花組芝居30周年記念イヤーということで、貫禄 自信 知恵マダムに相応しい

あのお姿とお芝居観たらファンになってしまうよ~花組芝居主宰

 

来年の『ドレッサー』観に行きたい

 

生き様、が凛として 憧れを実践して 形を造る

もう、性がどうかは関係は関係ないよ

 

 

 

 

 

夏にお友達の踊り公演『溢レる』を中野に見に行った帰り、友人と荻窪に寄って本屋Titleタイトルまで初めて遊びに行って、

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友人が購入した本『俺たちのBL論』サンキュータツオ春日太一/河出書房新社 を借りている

私は春日さんのお名前映画評論家の町山さんとの対談相手ということでお名前のみ知っていて、タツオさんは全く知らず

 

レクチャー式でBL漫画(やおいとBLの違い説明もあり)の読み方楽しみ方、今までの流れやタツオ氏彼の萌え体験も交えつつ、それらを読む読者についての考察、何をどのように見て空想しているのか等、構成も面白く読んだ。目次読めば面白さ伝わるはず。社会学者が分析するのではなく、漫画家が解体するのでもなく、男の人も性差関係なく楽しめるから、その愉しみを楽しみ方を伝授するという本。

(私は趣味としてマンガを読まない。中学生時代の少女漫画で止まった。大人になってから好んでマンガもアニメーションも読まないし見ない。ちなみにゲームもしない。

色々な人と関わったり、社会現象的に凄い事だったり、オススメされたりで漫画、アニメ、アニメ映画を見ることくらい BL漫画は漫画家の卵に貸してもらって彼女のオススメ3-4冊読んだかな?)

なのでこの本、読みはじめる迄は、頁開いても興味がなくてかなり放置してたのですが、あるとき活字が読みたくて、この本しか手元に読みはじめたらとても面白かった。

自分がその文化にのれない処が、私もレクチャー受けてるみたいでお得な感じ(ログイン型と非ログイン型、キャラクターセラピー、KAWAII、BLは知的ファンタジー腐女子メガネ…もうキャッチーで受け入れやすく且つ、中身も伴っている 言葉だけでなく、名言も沢山散らばっていてBLの入口しかも、男性用にが最後の方は男性についての話になっていて本当に興味深いです)

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その中で印象的なのが、

第二章

二次元において性は属性でしかないんです。p107(タツオ)

ここから→第三章 p246(point)

・BLを読むことで、性から解放される。

まで、色々語り合ってくれます

 

上記ふたつの「性」の意味は違います 

第二章は 男 女 英語のsex 性別の意味

第三章は 性行為 日本語のセックス

ここが、同一単語だから日本語はややこしい

(因みに私はエロスという言葉は

エロスとタナトス 

で、生/生きる と 死 だと定義しています)

 

 

 

つくづく、「形」って「演ずる枠」だなと思う

お芝居の上の話じゃなくて、みんな普通の生活上で

 

女性が女性の格好をする、仕草をする、女っぽい事をする

男性も女性の格好をして、仕草をする、女っぽい事をする

そうすれば、女性性の出来上がり

逆もまたしかり

 

持って生まれた、筋力や骨の太さや脂肪の付き方等はあれど、性差は関係ない

 

どう思っているのか

どう考えているのか

どう感じているのか

 

それが、全てだよ

 

 

だから、過剰に女らしく振る舞えば 過ぎるし

マッチョがマッチョにポージングすれば 過剰が溢れるし

その時、女性か男性か性別は関係ない

「形」なのだ

ヲタクもお洒落もコスプレも形なのだから